フィーバーデジパロン D

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フィーバーデジパロン Dは、1995年9月に大同 (現:ビスティ) が発売した、愛のために闘う正義の味方「デジパロン」が活躍するパチンコ機のシリーズ名。

フィーバーデジパロン Dの1機種がある。

概要[編集]

液晶型のデジパチ。横3ライン、斜め2ラインの5ライン方式を採用しており、有効ライン上に足•Vサイン•ドル箱のいずれかの図柄が揃った時と、左右デジタルに3コマ分の大きさのデジパロン図柄がテンパイして、中デジタルの上中下段のいずれかに7図柄が停止すれば小当たりの確変に突入する。このデジパロン図柄は7とJACの代わりとなるので、左右にデジパロン図柄がテンパイした場合は、上中下段のいずれかに7かJACが停止すれば大当たりとなる。この形で7が停止すれば確変大当たりだが、JACが停止した場合は通常大当たりとなる。デジタル上に全てフルーツ図柄が停止するオールフルーツも通常大当たりとなる。[1][2]

スペック[編集]

  • フィーバーデジパロン D
    • 賞球数 7&15
    • 大当たり最高継続 16R
    • 大当たり確率 1/227
    • 確変突入率 1/3

図柄[編集]

  • Vサイン
  • ドル箱
  • オールフルーツ
  • デジパロン
  • 7
  • JAC

演出[編集]

本機のリーチアクションは、ノーマルリーチの他にスロー、コマ送り、全回転の計4種類のパターンがある。どのリーチパターンも派手で華麗なアクションだが、当たりづらく信頼度もそこまで高くはない。大当たり中は、デジパロンが敵と闘う4通りのストーリーが展開され、敵の色香に惑わされ負けるパターンも存在する。[2]


盤面右下に配置されているラッキーナンバーランプは、大当たり図柄と連動しており、確変図柄揃いの場合は「F」が表示され、それ以外の図柄が揃った場合は数字が表示される。[2]

脚注[編集]

  1. ^ 白夜書房 1996, p. 25.
  2. ^ a b c 白夜書房 1996, p. 43.

参考文献[編集]

  • 末井昭編著『デジパチ必勝ガイド vol.11』白夜書房、1996年1月14日。 共通雑誌コード T1026667010489。
  • 末井昭編著『爆裂パチンコ一番 1996 1月号』白夜書房、1996年1月1日。 共通雑誌コード T1017505010488。

外部リンク[編集]